やまとごころさんというインバウンド専門のサイトがあります。
そのメルマガにおもしろいことがあったのでシェアします。
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近年、“爆買い”という言葉を聞くと、
すぐに炊飯器や贅沢品を持つ中国人観光客の姿を
連想するでしょう。
そういう言葉の表現が面白いと思いますが、
すべての訪日中国人観光客がそうではないことに
注意すべきです。
特にFIT客層の増加によって、
その行動が一層に多様化していくと想定できます。
先日、日本旅行の予定を立てた中国人の友人を会話し、
困った質問がありました。
日本に来た後のオススメな買い物場所や観光地などを
聞かれたら、こういう対話がありました、
私：“日本で何を買いたい？”
→“日本人がよく買うものを買いたい”
私：“どんな観光地が好きなのか、
例えば歴史的な建築物や賑やかな町並みや大自然など”
→“日本人がよく行くところへ行けばいいなあ”
私：“どこで泊まる予定？”
→“日本人が旅へいく時はいつもどこで泊まっているの”
と答えてくれた瞬間、
私が一時沈黙しました。。。
つまり、日本人が興味をもつことを求めています。
実際には、そういう考えを持つ人が多く存在しています。
中国人観光客の集客を考える企業さんが情報発信の際、
外国人視点を加えて、日本人の普通の暮らし、
日本人にとっては魅力的な観光地などをRPすれば
どうなのでしょうかという風に思いました。
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どうでしょうか・・・？？
よく
「外国人が好きそうなものを並べておこう」、とか
「外国人が好きそうなレストランを・・・・」とか耳にします。
そのたびにいつも
「えっ？それって旅行者をリスペクトしているのか？？」と思います。
もっと大切な友達のように、自分の体験や嗜好をシェアしてあげるべきではないでしょうか。そこにこそ外国人にとって一生に一度になるかもしれない唯一無二の体験を提供できると思うのです。